<熟成>をテーマにした秋限定出荷。
日本酒の本質的な魅力である<熟成>をテーマにした秋限定の純米酒”尾花”。
四季折々の文化が色濃い日本で、日本酒と言えば「ひやおろし」があります。
松の司は現代で言われる「ひやおろし」を廃止し、日本酒の本質的な魅力である熟成の表現、秋酒への取り組みを行い、大地のエネルギーをたっぷりと備えた食材豊かな豊穣の秋に、適度に熟成した味わいの日本酒を求めて、3年間の試作を経て、秋にふさわしい熟味を帯びた食中酒『松の司 純米酒 尾花』が発売されました。
この「尾花」は昔のままの「ひやおろし」を表現するものではなく、本来の「ひやおろし」が持つべき『おだやかで落ち着いた香味、なめらかな口当たり、まろやかな熟成の味わい』をしっかりと感じさせながら、味わいの層が幾重にも重なり、複雑なのに全体の印象は軽やかで優しい食中酒です。
異なるヴィンテージ(2年熟成酒、1年熟成酒、新酒)の3ヴィンテージをブレンドすることで、複雑で熟成した旨味を感じさせながらもキレの良い、不思議と軽やかな味わいを感じさせます。
異なるヴィンテージそれぞれの味わいを引き立て合い、『熟味と鮮度』『滑らかさとキレ』『複雑さと軽やかさ』という様々な個性を感じられ新酒の瑞々しさの中にも熟成感のある、幾層のグラデーションの感じられる味わいとなっております。
ススキの別名『尾花(おばな』という名前を添えた、豊穣の秋の食材と楽しむのにピッタリな松の司の秋酒です。