【津島屋】とは
「津島屋」は江戸時代にさかのぼり....その昔、創業家の先祖は、現在の愛知県津島市から岐阜の地へ移り住んできて、中山道太田宿という宿場町で、「津島屋」という団子茶屋を営んでいました。
ヒトとヒトが行き交う宿場町の憩いの場であり、そこにはヒトビトの活気や笑顔が絶えず溢れていたと言います。
「津島屋」という銘柄には、そんな創業家の原点に戻って、呑む人が癒されて思わず笑顔になってしまうような酒を醸したいそして、ヒトとヒトを繋ぎ、昔よりも失われつつある「絆」をつくるような酒でありたいという願いが込められています。
ラインナップは、特定名称酒クラスの純米系のみの品揃え。こだわればこそ、それ程数量はできなくて繊細だけれども、味わい深さは抜群の日本酒の希少な部分のみを堪能する。
米と水とそして酒を醸す造り手達の情熱が生みだす日本酒の限りない可能性を模索し、挑戦し続ける…
歴史や伝統から学び、そこから新しい価値を創り(創新)、世界へ発信する。単なるアルコールという液体の日本酒ではなく、もっと大きな価値として日本酒を伝えていく、それが「津島屋」です。
by 蔵元
酒コメント
50%精米の岡山県産雄町を全量使用した純米大吟醸で、今年初めて採用した酒造好適米によるチャレンジの仕込み。
華やかさ、旨み・甘みの拡がりなどにおいて、分かりやすく安定感や安心感が感じられるのは、流石、長い歴史のある酒造好適米。